着用が終わった後はその都度、柔らかい布で拭いてから収納されることをお勧めいたします。
(汗や皮脂などの付着を放置されますと曇りの原因になります。)

皮脂などで表面が曇ってしまった場合、洗浄時は下記のポイントにご注意ください。
(無理に汚れを落とそうと布などで強く磨かれますと、表面に傷がつく原因となります。)

1.まず石鹸を手のひらで泡立てます。
2.スポンジなどは使わず、指の腹で優しく空玉の表面をなでます。
3.水でしっかり洗い流し、キッチンペーパーなどあまり毛羽立たないもので水気を優しく吸い取ります。
(この時ごしごしと拭き上げるのではなく、ペーパーに水滴を吸わせるイメージで押し当てます。)
4.しばらく放置します。
5.水気が完全になくなった段階で、メガネ拭きなどの柔らかい布で優しく拭き上げます。
(注意※100円ショップなどで売られているアルコール入りのメガネ拭きなどはおすすめしません。)

この5ステップでたいていの皮脂汚れなどはすっきり落としていただけるかと思いますが、長い間放置されていた皮脂汚れなどは十分に落ちなかったり、洗浄中や拭きあげる工程で傷がついてしまう可能性がございます。
皮脂などで曇ってしまうまで放置せず、定期的なメンテナンスをしていただくことによって作品を長くお楽しみいただけます。
お手入れ方法をお心に留めていただけますと幸いです。